モバイルバッテリーの安全な使い方と取扱いにおける注意点

モバイルバッテリーが劣化したときの症状

・本体の充電時間が以前より長い
・バッテリー残量の減りが以前より早い
・機器への給電が遅い充電できないことがある
・充電器の本体が以前よりも熱く感じる
・本体が膨張しているまたは破損している

上記の症状に限らず、少しでも製品本体に違和感を感じた場合には、すぐに使用を中止し、弊社カスタマーサポートへお問い合わせください。

モバイルバッテリーの事故を予防するためにはどうすれば良い？

①衝撃を与えない
モバイルバッテリーの火災の原因となるリチウム電池の劣化や破損は、衝撃によって発生することが多々あります。
モバイルバッテリーを持ち歩く際は、落としたりお尻のポケットに入れたまま座ったりしないように、バッグの中に入れておくと安心です。
また、自分で修理や分解をするのも避けましょう。モバイルバッテリー内部は繊細な構造をしており、わずかな損傷が火災・爆発事故の引き金となる可能性もあります。
モバイルバッテリーに異変があった際は自己修理は避け、メーカーや店舗に修理・交換を依頼したほうが安全です。

②PSEマークがある製品を選ぶ
PSEマークは、電気用品安全法によって定められた安全性が、確立されていることを示すマークです。モバイルバッテリーを購入する際は、PSEマークの有無と販売元の確認をすることで、火災事故や万が一の際のリスクを減らせるでしょう。

③極端な使用環境/水気を避ける
極端な高温下や低温下に置いておくと、火災や爆発の危険性が増します。車の中はもちろん、体温によってモバイルバッテリーが高温になる可能性もあるため、胸ポケットやお尻のポケットなどに入れっぱなしにするのも、避けたほうが良いでしょう。また、モバイルバッテリーは精密機器のため水気は禁物です。本体を水濡れさせないためにも、水気の近くや高湿度の環境での使用や保管は避けてください。

＜モバイルバッテリーの取扱い注意事項＞

⚫ 湿度が高い場所、極端に高温や低温の場所に長時間放置しないでください。

⚫ 長期間使用しない場合でも、少なくとも 3 ヶ月に 1 度本体を充電してください。

⚫ 落下など、強い衝撃を与えないでください。

⚫ 加熱しないでください。

⚫ 車の中に長時間放置しないでください。

⚫ 乳幼児の手の届かない所で使用してください。

⚫ 分解・改造をしないでください。

上記注意事項に即したご使用において、以下の事象が発生した場合は直ちに使用を中止し、

サポートセンターまでご連絡ください。

－ 煙が出ている

－ 変なにおいがする

－ 変形している